動眼神経麻痺(目が開かない)

動眼神経麻痺

動眼神経麻痺は

顔面神経麻痺や顔面けいれん

の親戚と思ってもらってよいです。動眼神経のはたらきは1.まぶたを開く2.瞳孔の開きを調節する3.眼を内側に動かす、などがあります。ですから、麻痺してしますと1.まぶたを開けない2.瞳孔の開きを調節できない3.眼が外を向いたままになる症状となります。起こる原因としては、

肩こり・首こり

がベースにあり冷えや疲れが引き金となっておこります。糖尿病性もあるようですが、大半が先の事が原因となるでしょう。治療としては鍼がよく効きます。鍼灸的には胆経の病気なので胆経で治しますが加えて顔の局所のツボで陽白魚腰が必要です。うまくいけば、10回程度の治療で完治します。

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