テニス肘
今回は
テニス肘
これもまた腱鞘炎の一種になります。テニスの愛好者はとにかく練習します。平日であろうと休日であろうと。だから肘だけでなく膝も痛めたりして体のいたる所にサポーターやテーピングをして満身創痍でやっている方が多いです。こんな具合で症状が慢性化していきテニス肘になります。なってしまうと、1年以上テニスを休んだというのをよく聞きます。というくらい実は困った怪我です。テニス肘には2種類あってフォアハンドテニス肘という肘の内側がなるものと、バックハンドテニス肘という肘の外側が痛むものがあります。しかし、どちらの訴えで来られてもひと括りで治療にあたります。テニスをしていなくても同じように肘が痛くなるケースがありますがそれは、手のしびれの投稿ででてきた、
頚肩腕症候群
になりますので、そちらを参考にして下さい。
針治療
としては「曲池」「少海」が中心になりまして、範囲は首すじから肩・腕にかけて全体的に治療します。しっかり治療すれば完治しますので悩んでいる方は一度ご相談ください。