肋間神経痛
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肋間神経痛
とは肋骨と肋骨の間を走る神経に沿って痛みのでる病気です。ですから、脇にかけて胸のあたりまで痛みが広がります。ひどくなると、大きく呼吸したり、咳をしただけで痛みが誘発される状態になります。普通痛みが出やすい首とか腰とかに比べ、肋骨という支えがあるため、むしろあまりみられない少ない病気になります。単に肋間神経痛であれば、「背癒穴」を中心に治療すれば良いのですが、ときに、
帯状疱疹ヘルペス
の前駆症状の場合がありその鑑別は重要です。後遺症が残る可能性のあるこわい病気なので、とにかく、肋間神経痛はそのことを頭に置きながら対処していく必要があります。実際、私は何回か肋間神経痛の治療で来られた患者さんの中に紛れていたことがあり、みつけてすぐに病院にいってもらった経験があります。薬は早い処置であれば全く問題ないようで、3日の服用で完治します。