美容鍼(前篇)
最近、巷でも話題になっている
美顔鍼(美容鍼)
マドンナやジェニファーロペス、深田恭子や藤原紀香さんも通っているとか・・・。私が専門学校に通っていた当時はまだその言葉自体認知されていなかったように思います。その同じ時期、北京中医医院(現首都医科大学付属北京中医医院)に研修にいった時、重症の患者さんに混じって若い元気そうな女性がちらほら。通訳の人に彼女たちの病気はなんだ?と聞いたところ「皮膚の色素沈着」と言われ、「色素沈着?・・・」としばらく悩んだのを覚えています。
つまり
「しみ」とりの鍼。
「顔のしみの場所が胃経だから(顔の局所だけでなく)足三里に打つんだ」などと説明をうけました。
日本ではまだ
鍼で美容
なんて邪道と思われていた時期ですし、いちおう中国の総合病院(日本と制度が違い中医という医師の立場)なので印象に残っています。少し長くなりそうなので今回はこのくらいで。効果のほどや私見は次回の投稿で。