マッサージ適応症

黄帝内経

鍼灸適応症

という言葉は当サイトでもご紹介の通り業界ではよく使われますがマッサージ適応症というのを聞かないので、私なりに鍼灸古典の大著から探ってみます。「黄帝内経・素問」の異法方宜論において、住む地域や生活環境により適した治療法が違うことを述べています。東・西・北・南・中央とそれぞれ違うと指摘。その中で、中央に住む人は気候がよく・食べ物も豊富で・肉体労働をあまりしない(まさに現代人と同じ)。そのため、手足が萎えて、冷えのぼせのような病気が多い。その場合、マッサージが適切とある。

マッサージはまさに現代人のための治療法

といえるのではないでしょうか。